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厚木アマチュア無線クラブ(A.A.R.C)BBS
オーエムアンテナの多素子化 - JA1AMN
2019/01/02 (Wed) 09:56:43
各局さん 新年おめでとうございます。
今年もよろしくお付き合いくださいませ。
サイクル24もいまだに太陽活動が極小期に向かっているようで
暫くHBは散発的なEsの他はNG CONDXが予想されます。
そこで、LBに期待がかかります。
昨年末から進めている「オーエムアンテナ」に指向性を持たせる実験を考えています。
80mBAND4エレ、160mBAND3エレを試したいのですが、
エレメントの短縮率はデーターがありますが、エレメント
間隔もこの短縮率が適用できるのでしょうか?
どなたか教えていただけませんか?
Re: オーエムアンテナの多素子化 - JA1AMN
2019/03/10 (Sun) 10:56:54
この事案については、早い時点でJA1JON長澤さんがANT分析ソフトで、地上高2cmの輻射器では導波器や反射器の効果は出ないとシュミレーションしてくださいました。
その検証のため昨日まで28MHz帯で5回実験を繰り返し、いろいろ試しましたが分析のとおりでした。
NEC2 for MMANAはすごいソフトでした!
輻射器については同調周波数より「オーエムアンテナ」どうしでは20~30%長いエレメントをチューナーでマッチングさせたときゲインが最高で、FS比は何れも20db以上となりました。
このANTはメインローブはほぼ真上らしいのですが、地表波と呼ばれる地面を這いつくばって伝搬する電波も弱いながら確認できたと考えています。
LOW BANDでは並のANTと勝負できそうなので、今年のKN testのHF Low部門で試してみます。
ご協力いただいた各局さんに改めて御礼申し上げます。
Re: オーエムアンテナの多素子化 - JA1AMN
2019/02/09 (Sat) 18:09:09
QORさん、インフルにやられたそうで大変でしたね。
でも、もう回復なさったようで良かったです。
JONさんの電界強度計のANTは直径20cmのループです。
当初、オーエムアンテナを回転させる予定でしたが
長澤さんにANTの周りを走り回って測定していただき
ました。
JONさんの写真は6エレ「オーエムANT」の全ての部材です。
まだまだ輻射器だけでも分からないことことだらけで
それだけにやりがいもあります。
これからも実験を重ねますので、アドバイスをよろしく
お願いします。
Re: オーエムアンテナの多素子化 - JO1QOR
2019/02/09 (Sat) 17:35:56
AMNさん、JONさん、寒い中お疲れ様でした。
木曜日にインフル認定に合格してず~と死んでいました。Hi
お手伝い出来ず申し訳ないです。やっと掲示板を覗けるようになりました。
28MHzでの電界強度測定が出来たようですね。
電界強度計の受信ANT条件はどの様なものだったのでしょうか?
1/2λ水平DP? 短いエレメントの垂直偏波ANTシステム?でしょうか?
元々オーエムANTの素性は垂直偏波系ではないかと感じていましたが・・・???
過去のシミュレーション結果からも極低の地上高になる程垂直偏波成分が支配的でしたね。
Re: オーエムアンテナの多素子化 - JA1JON
2019/02/08 (Fri) 20:27:43
寒い日でしたが、広場を駆け回っていましたので、汗ビッショリでした。
DPと90度ずれた方向に最大利得があるようで、次回が楽しみです
Re: オーエムアンテナの多素子化 - JA1AMN
2019/02/08 (Fri) 20:00:05
本日、寒い中 JA1JON 長澤さんにご足労
お願いして28MHzの電波を電界強度計で
計測していただきました。
フィールドノイズ-54.9db
輻射器(5m長、出力30w)から20mの距離-50.3db
反射器(3.88m長 Raから2.6m)で-48.6db(Ra比+1.7db)
導波器(3.58m長 Raから2.5m)で-48.1db(Ra比+2.2db)
その後、導波器を追加しても利得は減少するばかりでした。
ところが・・・
サイド20mの距離で利得はなんとRa比+5.9db !!
ただし、ラジェータだけでのエレメント方向の
計測はしていないので、これだけでは何とも言えませんが
LBの実験でもエレメント方向に良く飛んでいました。
「オーエムアンテナ」は八木とは違う方向性がある?
更に実験を繰り返して確かめてみます。TNX JONさん。
Re: オーエムアンテナの多素子化 - JA1AMN
2019/02/01 (Fri) 22:04:10
長澤さん、こんばんは
木曜日以外の平日了解です。
待ち合わせ場所は他の参加者さんが
あるかも分かりませんので、倉見駅
西側N社前広場が良いですね。
今日も雨後の地面の様子を確認に行って
きましたが、エレメントの短縮率は僅かに
増えましたが割合安定した地盤のようです。
送信用のDPは用意してありますのでよろしく
お願いいたします。
Re: オーエムアンテナの多素子化 - JA1JON
2019/02/01 (Fri) 21:48:30
伊藤さん こんばんは
平日、午前中 OKですが、毎週木曜日は予定がありますので、それ以外にしてください。
RigはFT-817を持参します。
それから、実験場所はどこでしょうか。
地図を見ますと、N金属の西側に細長い空き地のような場所がありますが、そこでしょうか。
それとも、待ち合わせは、相模線倉見駅西側の広場にしましょうか。
Re: オーエムアンテナの多素子化 - JA1AMN
2019/02/01 (Fri) 19:12:48
JONさん、
助かりました、ありがとうございます。
冬の河川敷でやる理由は、暖かくなると雑草が芽生え
0mを確保しづらいのと、Esの発生が少ないと思います。
電離層反射が強いと前回のLBの実験のように至近距離
でのANTの性能の判定が難しいと考えます。
人出が少ない平日の午前中がFBですが大丈夫ですか?
できましたらQRP RIGをご持参いただければありがた
いです。
天気予報をよく見て日時を決めましょう。
Re: オーエムアンテナの多素子化 - JA1JON
2019/02/01 (Fri) 17:33:12
実験に参加させてください。
天気の良い、暖かい日がいいですね。
戸沢橋の近くですので、自転車で行きます。
Re: オーエムアンテナの多素子化 - JA1AMN
2019/01/30 (Wed) 18:50:40
10mBAND3eleOMANTの実験
場所:いつもの元サッカー場
送信機:IC-706 5w ANT 10cmh変形DP
受信機:FT-991 TXから80m離れた位置
輻射器:VFF 1.6φ 2.5m+ANTtuner+2.5m
反射器:同上 1.7m+1.7m
導波器:同上 1.5m+1.5m
輻射器のみでSメーター7.0でしたが、1/4λx0.69(短縮率)
の間隔で他のエレメントを追加してもSはほとんど変わらず。
反射器との間隔を2.4mでS7.3、導波器を2.2mの間隔で追加したらS8.0となりました。
オーエムアンテナも多素子化すればゲインを稼げることが
分かりました。今回の結果は最良ではありません。
もっと実験を重ねて6エレにして回転させてみたいのですが
80mの距離を自転車で数十回往復して疲労困憊です。
次回は複数名でやれば最良の数値が得られると思います。
どなたかご協力いただけませんか?
Re: オーエムアンテナの多素子化 - JA1AMN
2019/01/21 (Mon) 16:49:45
QORさん、ご多忙中にもかかわらずレポート
ありがとうございました。
場所が空かず焦ってしまい滅茶苦茶な送信で
ご勘弁のほどお願いします。
すでに、28MHz6エレで回転できるOMANTの構想が
固まりました。今度は80m離れた場所からのOMANT
の信号を受信してみます。
これが成功したらコンクリート造の屋上でやってみたいです。
この場合も0mhAMTと呼べるかどうか議論の余地ありですhi
Re: オーエムアンテナの多素子化 - JO1QOR
2019/01/21 (Mon) 10:53:26
AMNさん、寒い中お疲れ様でした。
言われるようにあの時間、寒川(?)~厚木間で70~80%の(空間波)パスがあるようですね。
http://www.voacap.com/hf/
(TX_ant:DP/5mH RX_ant:DP/10mH PWR:50W で設定)
空間波に左右されない直接波のみの安定した信号測定をするには、言われるように28MHz辺りが良いのかも。(10%以下)
他の遠方信号のQRMを避けられるなら、14MHzや18MHzが良いようです。(空間波0%)
何れにしても難しいですね。高い周波数で同じ広場内で数λ以上離れた位置に電界強度計を置いて測定できれば良いのですが・・・。
AMNさんのオーエム(地面)アンテナでのLow bandの実交信実績は素晴らしいものだと思います。
交信相手と(相手側のレポートは別として)受信レポートのみでも大いなる参考データだと思います。(みんなの希望が膨らみます)
他の皆さんの追試を期待します。(自分もやらなければね。Hi)
Re: オーエムアンテナの多素子化 - JA1AMN
2019/01/20 (Sun) 19:17:45
JONさん、QORさんご協力ありがとうございました。
SZNさんもワッチされていたようでTKSです、QRZを出さず
ごめんなさい。実験場での野球の練習が終わらず設定が30
分以上遅れて申し訳ありませんでした。
当局のANTの構成はJONさんのレポートが正解です。いつも
599++で入感しているSZNさんの受信RPTが悪かったのは
ANTのサイドだったからでしょうか?
最近は日中も3.5MHzが開けていて電離層の影響が心配でした
が今日は10km内外の距離でもQSBがありANTの性能の実態は
不明です。輻射器に悪い影響は無かったようです。
3エレ八木の最大ゲインは8db位だと思いますが、最近の
リグの受信部のSメーターは8dbで1増減のようで3エレの
利得では計測はむずかしそうです。
暖かくなったら思い切って28MHzで7エレ位のANTを作って
回転できる構造をを模索しています。
またのご協力を切にお願いいたします。
Re: オーエムアンテナの多素子化 - JO1QOR
2019/01/20 (Sun) 18:03:18
AMNさん、各局、AMNさん宛てレポートを下記します。
時刻 RST(His/My) AMNさんANT状況
①15:03 579~599 / 599+10dB 輻射器のみ?
➁15:36 559qsb / 539 3ele/N ?
③15:42 559qsb / 559qsb 3ele 10m/N ?
④16:09 589qsb ???
AMNさん側のANT情報が良く確認出来ませんでした、時刻で判断ください。
こちらの設備は逆V+ATU /10mH程度、出力50W でした。
Re: オーエムアンテナの多素子化 - JA1JON
2019/01/20 (Sun) 17:13:24
AMNさん 各局
寒い中のアンテナ実験、お疲れさまでした。
レポートを送ります
時刻 アンテナ状態 RSTHis/My
①15:36 DP 599/579
②15:38 DP 599/(受信のみ)
③15:47 3ele X20 599/599
④16:05 3ele X10 579~599+7dB/599
注記
②は受信レポートのみ
④はQSBが深くなり、信号の変動が大きくなりました。
平均的には599くらいの信号強度でした
なお、③の実験のあと JA1SZNさんからBKが入りまして
受信レポート549~579をいただきました
直線距離は2.5km程度ですから、もっと強いと思いますが参考に。(私のコピーミスかもしれません)
送受信環境
アンテナ:7MHz用逆Vアンテナ
Rig :FTDX3000
受信信号がS9以上に振れないよう、感度は落とし気味で使いました
送信出力:80W設定
Re: オーエムアンテナの多素子化 - JA1AMN
2019/01/17 (Thu) 19:05:48
今のところ、JA1JON局とJO1QOR局にご協力の
申し入れがありました。ありがとうございます。
当日、明るいうちに実験を終わりたいので少し
運用方法を変更します。
CQを出すのはやめて、申し出のあった局をこちらから
CALLします。
エレメント間隔を短縮した実験を追加します。
その場合コメントはX10mのように送信します。
当日他にご協力いただける方はここへ書き込を
をお願いいたします。QRZを送出しますのでその
ときCALLしていただいても結構です。
Re: オーエムアンテナの多素子化 - JA1AMN
2019/01/12 (Sat) 16:52:25
QORさん、データのご指示ありがとうございます。
雨天、大風でないかぎり1月20日(日)15:00から3.509MHz
あたりで最初は輻射器だけで、あと3エレでやってみますので、
ご都合よければQSOレポートいただけませんか?
輻射器のみ:DP 0mh
北ビーム:3ele 0mh/N 南ビーム:3ele 0mh/Sと付け
足してCQをだしてみますのでよろしくお願いいたします。
又、交信出来なくてもどなたでもワッチデータだけでも
書き込んでいただければ嬉しいです。
本日、小雨の中、導波器と反射器の長さを決めました。
もし指向性がでたらビームを180度反転させたいので
間隔はそれぞれ1/4λの20mとします。
反射器28m、導波器は反射器の両端を折り返して
25.3mとなりました。
輻射器は30mもあれば充分ですが、160mバンドに
対応できるよう46mにしました。東西方向です。
PS;ラジェーターをカップラーにつないで50Ωの疑似抵抗を
負荷として3.510MHzに調整(SWR1.0)にしてディレク
ター(3.3MHzの予定)の中央にANTアナライザーを入れ
てもうまく同調する長さが不安定でした。
輻射器と干渉していると思いこれを取り除くとすんなり
同調点がみつかりました。これで3エレも何とかなるよ
うな気がしています。
Re: オーエムアンテナの多素子化 - JO1QOR
2019/01/11 (Fri) 22:26:33
AMNさん、素晴らしい実験計画ですね。
複数人でないと大変な作業かと案じています。
暖かい時期で昼間ならお手伝いに伺いたいのですが、受信側としても対応したいですね。
以下は私の推測です。
●エレメント間隔もエレメント長と同じ様に短縮するのではないですか?
(地面波?も地面・誘電体の影響を受けて波長短縮される様に思います?)
●輻射器のエレメント長はAMNさんが望まれる長さ(60m長)でもアンテナカップラーで整合されるのでOKだと思われますが、
八木ANT動作をさせる為に、導波器・反射器のエレメント長は1/2λの共振長さより容量性の短めと、誘導性の長めにして、各々のエレメント電流の位相を90度進み、90度遅れにする必要があるように思います。
資料によるとエレメント長は、
反射器:0.5λ 輻射器:0.5λx0.96 導波器:0.5λx0.92
とありますので、その長さにオーエムANTの波長短縮率(JONさんdata:0.5~0.6)を乗じた長さになるのでしょうかね?
資料によるとエレメント間隔は、
導波器~輻射器間:0.12λ
反射器~輻射器間:0.15λ 位の製作例になっていますね。
それにオーエムANTの波長短縮率を乗じるのが良いのでしょうかね?
(おまけ)
"オーエムANT"の最大の強みを生かして・・・
導波器、反射器(同じ長さの長めエレメント)、その中央部を切断、バリコンを入れて置き、それを可変する事で誘導性エレメント・容量性エレメント動作とすることも可能なような気がします。
夫々のバリコンを容量を切替えるだけで、導波・反射器動作を切替えられる便利な動作が可能・・・思いつきです。Hi
Re: オーエムアンテナの多素子化 - JA1AMN
2019/01/09 (Wed) 14:15:30
今回の実験に使用する電線はVFFを2本に割いたもので
芯線の直径1.5mm断面積1.25㎟許容電流12A300V以下となって
います。
地面に這わせてANTとした場合50w出力で最高電圧となる端部で
地面への火花放電の心配は無いのでしょうか?
今まで気にしていなかったのですがちょっと心配です。
Re: オーエムアンテナの多素子化 - JA1AMN
2019/01/06 (Sun) 16:01:07
JONさん、新年おめでとうございます。
昨年は大変お世話になりました。
オーエムANTのデータが全く見つかりませんでしたので
とにかくやってみての結果で皆さんのご判断をいただきます。
LBの多素子化とビーム方向を反転ができれば、このANTへの
興味を持っていただく方が増えてもっと進化することを願って
捨て石になりますhi
当初この連休を予定していましたが、他の行事と重なり
少々延期させてください。JONさんからのレポートがとても
大事ですので決行日のメドがつきましたらお知らせしますので
よろしくお願いいたします。
Re: オーエムアンテナの多素子化 - JA1JON
2019/01/06 (Sun) 14:59:56
AMNさん 新年おめでとうございます…
本年もよろしくお願いいたします。
年明け早々、壮大な実験ですね。
実験の交信に参加したいと思います。
実験日時など決まりましたら、掲示板でお知らせください。
Re: オーエムアンテナの多素子化 - JA1AMN
2019/01/05 (Sat) 01:51:25
例の寒川町の河原でF=3.5MHzで下記の要領で実験してみます。
1.地面に60m長の電線を東西に這わせて中央を切断して
ANTカップラーを経てTRに接続してCWで交信して北側の
局と双方のSメーターの値をを記録しておく。
2.このラジェーターから平行に南北に1/4λ離れた位置に這わ
せた電線の長さを1.05Fで同調するように調節。
3.北側の電線の両端を折り返して0.95Fに調整。
4.これで3素子の八木型ANTらしくなります。この状態で
再度送信して1.でのそれぞれのSが増加していればゲインが
あると確認できます。
5.北側の折り曲げた電線を伸ばして、南側の電線を
3. のように加工して送信すればFB比が分かります。
この実験で交信していただける又はご意見のある方は
書き込みしてくださるようお願いいたします。